2012年5月2日

江口寿史原画展「tone」

昨日、江口寿史氏の原画展「tone」に行ってきました。いやー、やっぱナマ原画はいいですね。場所はこちら、吉祥寺のギャラリー「リベストギャラリー創」、入場無料で5/9(水)まで開催されています。(こちらなどでも紹介されています。)展示されている作品は全て販売されているのですが、(5点のみオークション形式での販売)既にほとんどが売約済でした。以下、全て江口寿史氏ご本人承諾の元、会場の様子の画像をアップします。

まずは会場の外から見える看板。吉祥寺の駅から少し離れたギャラリーで開催されています。


展示風景。既に生産されていないPANTONE(パントーンオーバーレイ)を使用した自選の原画が35点並びます。(この画像で全てではありません)




私的にはやはり大友克洋氏とのアニメ、「老人Z」の作品にぐっときます。このハルコさんとか。


こちらとか。どちらも 41万円からのオークション価格でした。


で、なんと会場には江口寿史氏ご本人がいらっしゃって、サインを頂くことが出来ました。…と言っても何も書く手段を持っていなかったので、iPhoneのお絵描きアプリを起動し、恐縮しながらそこにサインをお願いすると快諾して頂き、、、描いて頂きました。そのサインがコレ↓です。ばーん! 


ご本人は「うわー、コレ絶対本人が描いたって言っても信じてもらえないねw」と言いながらもゆるゆるな絵を描いて頂きました。本当にありがとございました!家宝にします。(こういう時はiPadの方が良いんでしょうね)

その後、展示されている絵についてご丁寧にお教え頂いたりしていたら、他の方が色紙を持ってきてサインを頂いてました。それを見て「うぅ、やっぱ、こんな失礼なサインの頂き方をしてはいけないし、そもそも私的にもやはりデジタルでないサインも頂きたい!」と思い、急遽近くの東急ハンズまで行き、生まれて初めて色紙を購入、今度はちゃんと色紙にサインを頂きました。で、その時、イラストのリクエストにも応じて頂けるとのことでしたので、当ブログ向けに、

「老人Zのハルコさんが腕時計を見ているところ」

という、無茶なリクエストをさせて頂きました。
江口寿史さんは最初とまどいながらも(そりゃそうですよね。スミマセンでした)そんなリクエストにも応じて頂き、イラスト付きのサインを描いて下さいました。下の画像は描いて頂いてる途中の画像なんですが、色紙へのイラストだろうがプロフェッシュナルな方の仕事の一面を拝見させて頂くのは感動的です。ハルコさんの腕時計を付ける文字盤の向きが手首の内側という点もおぉ!と感動。
・・・ということで描いて頂いたイラストが当ブログトップにあるグレーのハルコさんの画像です。ありがとうございました。


最後に江口寿史氏ご本人の画像。無茶なサインのお願い、画像のブログへの使用の承諾、本当にありがとうございました。


先月行った大友克洋氏のGENGA展は圧巻としか言いようのない凄さだったのですが、今回の江口寿史氏の原画展は、それとはまた対照的な、会場内が優しい空気に包まれた様な(会場内には松任谷由実さん等の曲がかかってましたし。休日だと凄い人でそんなこと言ってられないのかもしれませんが。。。)ギャラリーでの、ご本人による解説付きという、なんとも贅沢な原画展でした。それぞれ凄さはちがいますが、どちらも日本を代表する漫画家の展覧会であることには間違いありません。貴重な原画を見る機会自体、そう無いのですが、少なくとも今回展示された作品は購入された方の手に渡ったら、二度と見る機会は無いかもしれませんので、そういった意味でも必見な展覧会です。