2014年6月15日

かっこいいクロノグラフ

2本のクロノグラフを合体させ、クォーツのクロノではおそらく世界一端正でまともなものであろうと思われるものを作ってみました。まずは完成形はこちらです。セイコーの80年代のクォーツクロノグラフ7A38系2本を合体させたものです。



ベースとなったのは以前に購入した、下の画像のセイコーの80年代の初期クォーツクロノ7A38-706Aです。(ベルトに巻いているカレンダーは昔マクロロン展で作った2101年1月のアルミ製カレンダーです)インナータキメーターで無駄に大きくすることも無く、シンプルなケースデザイン、無駄な装飾のない文字盤デザイン等、かなりクロノグラフとして理想的なのですが、、

・文字盤がメタリックブルー(マットブラックであって欲しい)
・時針、分針のデザインが根元で細くなってる。(無駄なディティールはやめて、よりシンプルにスピードタイマー同様のストレートであって欲しい)
・SEIKOのロゴが印刷(ロゴぐらいはアップライトのインデックスであって欲しい)
・曜日、日付けの表示が白(黒い方がカッコよい)
・Chronograph表記が筆記体(筆記体をやめか、不要)

という惜しい点がありました。


で、この不満点をほぼ解消するモデルが同セイコーの7A38-7270でした。(今回入手したもの。下の画像がそれです。)ただその7A38-7270は文字盤はほぼ理想形であるものの、そのケースのデザインがスピードマスターマーク2の様にラグが埋まってしまった「冴えない」デザインなので、いつかはこれを入手し、『中味をそのまま7A38-706Aのケースに移植し、完璧なクロノを作りたい』と思っていました。

そんな訳で、先日やっとかなり程度の良い7A38-7270を入手出来たので、今回移植に挑んだ次第です。下は届いた状態の7A38-7270。程度は非常に良いのですが、ケースデザインがやっぱダメです。ベルトもオリジナルなのですが、薄っぺらなものが付いています。



で、移植の為にベルトをはずし、7A38-706A(左)と7A38-7270(右)を並べた状態。まぁ、普通の人は「どこが違うの??」状態ですね。



それぞれの裏蓋を開け、、、



ムーブメントのこのあたりを突きながらリューズをすっと抜きます。



するとムーブが丸ごと取り出せます。こう並べると7A38-706Aの青さが際立ちます。



正面から。マットブラックとブルーメタ。印象が大分違います。



でケースを交換し、それぞれに装着完了の図。あっけなく完了しました。左が目的である『7A38-706Aのケースに7A38-7270のムーブを入れたもの』です。



7A38-706Aのケースに7A38-7270のムーブ、正面から。カッコイイ。



斜視。まともですね。


黒バックで撮影。土曜日の青表示が映えます。上の画像と大分印象が違いますが、こちらの画像の方が実物のイメージに近いです。


で、最後にシリコンベルトを付けた状態の最初にアップした画像。ほぼ完璧なクロノが出来上がりました。(出来ればタキメーターも移植して、文字盤の筆記体のChronograph表記が消せればパーフェクト)


以上、久しぶりのPebble以外の時計の話題、カッコイイクロノを作ってみた、のアップでした。