2015年3月7日

Pebble Timeを3D Printerで出力してみた。

Pebble Time、3Dデータが公開されていたので早速3Dプリントしてみました。まずはダウンロードした3Dデータをライノで開いたスクショから。


気になるのはラグ(ベルト取り付け部)の内面(下図、左上図の赤矢印の面)がテーパー面になっていることでしょうか。(左下図の稜線の傾きはこのテーパー面をとった後ラグのトップ面に側面から見た傾斜を付けた結果、斜めになっただけですね、多分。)本体はPC(プラスチックのポリカーボネート)製なのでインジェクション成型かと思われるのですが、ラグの間の本体にある2つのスリットの穴を作る為のスライド(右下図青矢印の方向に型を抜く)とベルトを付ける為のラグ内面の穴の作り具合の関係はどうなっているのでしょう?動画を見るとラグは別体っぽくも見えますし・・・いろいろ不明ですが、とりあえずどこかしらにスライドの割り線が走る場合は極力目立たぬことを祈ります。


斜視拡大。適度に力の抜けた、良い造形です。フルRな造形になってしまったiPhone 6っぽい、ダルな造形のApple Watchよりも汎用ベルトを受け付ける点も含めて私は好きです。


背面の接点まわりは意外と複雑な面になってました。


が、実際は立体にはほとんど出ない様です。充電コネクターはどんな形状なのでしょうね?3Dデータが公開されたので、3Dプリンターで専用充電置き場を作りたいところですが、コネクターのデータもオープンにしてくれないと先に進めません。


ということで早速出力。ダウンロードしたデータをstl書き出ししただけではデータが穴だらけでSlic3rがかけられず(追記: stlデータも公開されてましたね)、netfabbで補完して出力。微妙に反っている(=床との間に隙間ができる)のでサポート材有りで出力したのですが、案の定、背面の反り部分の微妙な隙間はサポート材で埋まり、むしり取ることができず、またFDM方式では不得意な「微妙に湾曲したトップ面」はセンターに水滴が落ちた様な波紋の様になりました。まぁ、ボリューム感を見るにはこれで十分です。


Pebbleの白ベルトを付け、液晶部を原寸で紙プリントアウトし貼り付けてみました。いい感じです。ていうか、この色のPebble Timeが欲しいですw(カラバリ考えるとベゼルはステンよりもアルミだった方がカラーアルマイトで展開しやすかったですね。強度的には落ちますが。)


初代Pebbleとの比較。左右幅は若干大きいのですが、ぱっと見は明らかに薄く小さいです。


前に作ったApple Watchとの比較。背面のサポート材がむしれればもっと薄く見えるはずです。たった1日でバッテリーがなくなってしまうApple Watchよりも薄いのにカラー化しても1週間持つバッテリー(Steelだと10日!)を実現したPebbleは素晴らしいですね。iPhoneを毎日充電してるからApple Watchも毎日一緒に充電すれば別に苦じゃないじゃん、という話を良く聞きますが、毎日携帯必須のiPhoneと違い、充電して持つ物という認識の無い、そもそも無くても困らない腕時計を一緒に毎日充電するのはきっとそのうち面倒でやらなくなる=腕に巻かなくなると思われます。(nano時計、I'm watchなどをずっと使ってきた、新しいデバイス好きな私でさえそうでしたので。)


腕に巻いた状態。良いボリューム感です。早く現物を巻きたいです。


で、やはり本体の反った形状をちゃんと出したいので、今度は横向きに立てて出力。こうすると反った本体形状は出やすくなりますが、今度はサポート材でラグの間と左側面の形状がサポート材でグダグダになります。


で、今回はちゃんと裏面も造形できてました。こんな感じで微妙に反ってて、接点部が凹んでます。


初代Pebbleとの比較。薄く、小さいです。このサイズ感で20%薄型化は大きいです。


以上、3D出力したPebble Timeの画像のアップでした。これを腕に巻き、カラー化させたwatchfaceを作りながら5月を待ちたいと思います。

2015.3.12. 追記・・・ネタフルさんに当ページ紹介して頂きました。こちらです。ありがとうございました!
で、今見返すと全てを一緒に並べた画像が無かったので追加しておきます。ぱっと見の薄さはPebble Timeが一番、手に取った時の小ささ具合はApple Watchの小さい方が一番な感じです。



以上、画像の追加でした。