2017年7月27日

スペースシャトルの耐熱タイルを文字板に使用したNASA公認クロノグラフ、販売中です。

ここで改めて、スペースシャトルの耐熱タイルを文字板に使用したNASA公認のクロノグラフ"SPACE MOVE"のご紹介をさせて頂きます。(前にアップした記事が長すぎでしたので、短めにまとめ直しました。)

2003年にNASAのSPIN OFF商品として世界限定で1,000本のみ生産された、クオーツクロノグラフです。発売当時の価格は16万円でしたが、現在在庫処分的な価格でなんと2万円で販売中です。(購入方法は下の方に記載しています。)
文字板にはスペースシャトルのエンデバーで実際使用された耐熱タイルが使用されており、いわゆるオメガのスピードマスターの様に「宇宙に行った物と同じ商品(=その時計自体は宇宙に行っていない)」ではなく、「実際に宇宙に行って宇宙空間で大気圏突入の高温にさらされた耐熱タイル自体を使用した商品」です。デザイン的にも白黒のコントラストの効いた、非常に良くまとまった佇まいをしており、各ディティールの仕上がり具合も元々16万円の時計だけあってしっかり出来ています。しかもこの時計を企画し、NASAと交渉し、セイコーでの製造委託に至るまでの全てをいわゆる大手の時計メーカー等ではなく、江東区の商店街にある「毎日が激安の店」さんという、一激安ショップさんが全てを手がけたという、ローカルなメイド・イン・ジャパンなエピソードも魅かれるところです。(購入時のエピソード、開封の儀などの詳細は最初にアップしたこちらでご覧頂けます。)

ということで、NASA SPIN OFF 商品 "SPACE MOVE"、正面の画像です。白黒2タイプあります。(センターの赤い秒針は通常の秒表示用で、ちょうど0秒に来た時に撮影してます。)

NASA SPIN OFF 商品 "SPACE MOVE"


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購入方法(量販店や一般店舗等での販売はありません。)
価格:定価160,000円20,000円(税、送料込み)

◆メールでのご注文
私(UT)宛にまず下記を記載してメールをお送り下さい。メールアドレスはsynchronar (at)gmail(dot)com です。(at)を@に、(dot)を. にして下さい。

タイトル:「NASA WATCH購入希望」
記載内容:希望カラー(白か黒)及び購入本数

私から(もしくは販売元の「毎日が激安の店」さんから)折り返し振込先等ご連絡致します。ご入金確認出来次第、時計を発送致します。

◆「毎日が激安の店」さんのリアル店舗で直接購入
東京都江東区の都営新宿線西大島駅から徒歩15分位のところにある砂町銀座商店街にある「毎日が激安の店」さん(店舗サイトはこちら。サイトでは価格が39,800円と出ていますが2万円で購入可能です。)のリアル店舗でも購入可能です。現物を見てから購入したい場合はこちらがおすすめです。直接店舗で購入の場合も「UTのブログで知った」事を伝えて購入して頂けると嬉しいです。

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詳細な画像は最初にアップしたこちらでご覧頂けますが、ここにも何枚かアップしておきます。まずは黒文字板タイプの斜視。白黒のコントラスト具合が非常に良いです。


白文字板タイプ。クロノの目の存在感は薄れますが、逆にそれがクロノグラフらしからぬスッキリとした印象になり、こちらもオススメです。


付属品は専用ケース、取説、保証書、シリアルナンバー証明書です。


裏蓋にはシリアルナンバーの刻印があります。


ベルトをNATOベルトに交換し、腕にはめた状態。


以下、製品仕様です。

・NASA公認のSPIN OFF商品。SPACE SHUTTLE外壁タイル加工文字盤
・世界限定1,000本のみの生産。2003年発売で現在は生産されていません。
・ムーブメント:クオーツ (セイコーインスツル株式会社製 VD57 )
・クロノグラフ機能:1/10秒計測、60分積算計付き
・バンド:20mm幅。ステンレススチール無垢バンド・ステンレススチールバックル(ダブルロック機構付き。NASA SPINOFF・シンボルマーク刻印)
・逆回転防止機能付き回転ベゼル(タキメーター・テレメーター機能付き)
・レンズ付きサファイアガラス(内面無反射コーティング)
・ねじ込み式リューズ(シンボルマーク刻印)
・日常生活強化防水 (200m・20ATM)
・耐磁1種機能(4800A/m,60G)
・カレンダー機能
・ルミネセンス(安全な蓄光物質を使用)
・裏蓋にシリアルナンバー刻印
・電池寿命約2年
・サイズ(実測):ベゼル外径42.8mm、ケース上下幅47.8mm、ケース左右幅(リューズ含む)46.3mm、厚さ(レンズ部除く)12.5mm
・付属品:専用ケース、保証書、シリアルナンバー証明書、取り扱い説明書

以上、NASA公認のSPIN OFF商品の"SPACE MOVE"のご紹介でした。もう生産もしておらず、残数もそう無いと思われますので、早めのご購入をお薦めします!

2017.10.23. 追記・・・販売方法が変更となりました。メールでのご注文、もしくは「毎日が激安の店」さんの店舗での直接購入のみとなりました。

2017年7月17日

Instagramにアップした時計画像いろいろ

またInstagramにアップした時計画像をまとめてアップします。
まずはセイコーの初期デジタルの05LC。詳細はこちらで紹介しています。この丸々ケースがカッコイイです。


70年代のフォードxホイヤーの2液晶のデジタル時計。前面に電池蓋のある珍しいデザイン。本体もくの字に折れてます。


取材用に出した70~80年代国産デジタル達。


シチズンの計算機付き時計、ファースト(左)、セカンド(奥)、サード(手前)モデル。サードモデルは関数計算も可能でボタンは41個もあります。腕時計史上最多かと思います。


1982年発売のセイコーのテレビ時計。液晶は反射型なので、屋外の方が良く見れました。


シチズンのデジアナボイスメモ。これは比較的珍しいかも。


少し前に入手した、セイコーの1984年製クオーツクロノグラフ。ブログでの紹介はこちら。これの白モデルはボンドウォッチでもあります。


WatchOS4のベータ版を入れたApple Watch(手前)とそのトイストーリーwatchface風のものを以前に作ったもの(奥。ブログでの紹介はこちら)。自作の物の方が秒も表示しているので良いです。


白いクロノグラフ2本。手前はシチズンの70年代のクロノグラフ。兄弟の様です。


 ツノの生えたクロノグラフ2本。楕円ケースとオレンジのカラーリングがかわいいユンハンスのクロノ(奥)とジャイアンツっぽいベゼルなブローバのツノ(手前)。


セラミックケースのApple Watchに黒ベルトを付け、白黒デジボーグwatchfaceにしたら、シャネルのパッケージぽかったので記念撮影。


以上、最近のInstagramにアップした時計の画像達でした。(ちなみに私のInstagramはこちらです。本来ならInstagramにアップするとブログにも自動的にアップされると良いんでしょうね。。wordpress等を使用しているとプラグインでできるんでしょうね。)

2017年7月14日

スペースシャトルの耐熱タイルを使用した腕時計 その後

絶賛販売中のNASA SPIN OFF商品のSPACE MOVE(文字盤にスペースシャトルの耐熱タイルを使用したクロノグラフ。詳細は当ブログのこちら。)、ご購入頂いた方々の画像をいくつかアップします。
その前に会社での販売時の画像です。私の周りで興味のありそうな方にメールを投げたらなんと10人もの方にお買い上げ頂きました。ショップから直にご購入した頂いた方へ郵送でも良かったのですが、送料もかかりますし、お店も手間なので私がまとめて購入してきて、会社で皆さんに配った時の画像です。この日は1日怪しい時計商人となってましたね。


で、まずは自身のブログでもご紹介頂いたyasumori君(ブログはこちら)。白文字盤に濃いめのブルーと白のストライプのナイロンベルトを合わせており、爽やかな感じです。(yasumori君のブログより画像拝借)


facebookでも紹介して頂いたN君のNASA WATCH。シンプルなウレタンバンドを合わせています。この時計のうんちくをカモフラージュするかの様な「普通感」が良いですね。時計本体はかなりのボリューム感なので、この位厚い、もしくはベルト自体は薄いけど2重構造になるNASTOベルトの様な、ある程度ボリューム感の出るベルトが似合います。


M君の時計。(奥は私のもの)黒xグレーの2ストライプ。ナイロンベルトの目は粗めでざっくりした感じです。白x黒xグレーのモノトーンが良いですね。


Instagramつながりのmaa_feb1さん(Instagramはこちら)の時計。上のM君のものよりもグレーが濃いベルトです。実は私もこれと同じベルトを買おうと思ってました^ ^ 白文字盤はクロノグラフにしては見た目がカジュアルな雰囲気なので、色々バンドをアレンジしたくなります。


さらにmaa_feb1さんはこんな組み合わせも。レアな時計達と一緒になんとパイソン革(ヘビ革ですね)を合わせてます。これはスゴイです。


という訳で、私も普通の黒ナイロンではつまらないので、とりあえず手持ちで別のバンドを探してみたのですが、こんなのが出てきました。グレーの革ベルトのセンターに白黒のストライプが入ったベルトです。昔、Girard-PerregauxのLEDウォッチのマクロロンケース用に買った気がします。色的にはかなりクラシカルでいい感じなのですが、ベルト幅が18mmと細く、ベルト自体も薄く貧弱な感じになったので、ヤメました。やはりナイロンベルトで探して見ます。


以上、お買い上げ頂いた皆さんのベルトのアレンジ具合のご紹介でした。(ご購入頂いた方でこんなベルトを合わせたよ等御座いましたら、お知らせ頂けると嬉しいです。当ページに順次追記紹介させて頂ければと思います。)

2017年7月11日

「昭和40年男」に掲載されました。

本日発売の「昭和40年男」という雑誌に先日取材を受けた内容が掲載されました。「昭和58年(1983年)縛り」で、その当時の多機能腕時計の紹介、ということで、今回は私の所有物だけでは辛そうだったので、この頃の国産デジタルに強いSICURA-MENメンバーのkokopelliさん(kokopelliさんのInstagramはこちら)にご協力頂き、一緒に取材を受けました。まず、表紙はこんな感じです。魚雷戦ゲームって…かなりグッと来る表紙です。


私とkokopelliさんが協力したページはこちら、120ページです。『夢、あふれていた俺たちの時代。18歳(昭和58年)』の特集の中、『デジタル腕時計ブーム到来 多機能時計が続々登場』のページです。1983年に発売された多機能デジタル時計を多数紹介しており、今回の特集は私の物よりもほとんどがkokopelliさんのコレクションでの紹介となりました。(私の物はテレビ時計、ジウジアーロデジタル黒、シチズンボイスメモだけです。)



しかし、国産多機能デジタル的には昭和58年(1983年)はかなり終焉に近い年代で、しかも1983年ピンポイントに発売されたモデルとなると、本数も少なくかなり辛かったのですが、前後1年に発売されたテレビ時計とUC-2000も入れるのもよしとする事になり、なんとか間が持った感じです。70年代後半〜80年代の国産デジタルブーム的な特集なら初期のモデルからデジアナやデジボーグ、計算機付き等も登場させたいところですが、今回はあくまで1983年発売のモデル、ということでこの様な紹介となりました。(改めて「俺たちの左腕の夢、国産多機能デジタル」な特集を組んで頂きたいものです。)


取材風景。毎度のことですが、実際は掲載された時計の倍以上の時計は持参したと思います。画像奥のKokopelliさんのUC系のコレクションは流石です。


今回の雑誌のメインの特集は「俺たちのゲーム体験」ということで、かつての野球盤から光線銃SP、エレメカ、LSIゲーム等も多々掲載されており非常にオススメです。紙面の一部はこちらのサイトで見ることが出来ます。ご購入の際は下記amazonへのリンクよりどうぞ。



以上、雑誌「昭和40年男」に掲載されたことのご紹介でした。

2017年7月1日

スペースシャトルの耐熱タイルを使用したクロノグラフ、発見!

国産クロノグラフでまた良いモデルを発見しました。発売は2003年の様ですが、現在在庫処分的な価格で、発売当時の定価16万円の何と8分の1の価格の2万円で購入することが可能です。色々時計は見ているつもりでしたが、この時計の存在は全く知りませんでした。2万円と言えばamazonなどで色々出回っているセイコーの逆輸入クロノ並の価格です。機能的にも仕上がり的にも付加価値的(後述します。)にもそれら逆輸入モデルの上をいき、デザイン的にも非常に良くまとまっているのが今回ご紹介する下の画像のNASA SPIN OFF商品の "SPACE MOVE"です。


いやー、良いですね。最近の国産クオーツクロノ系の様な過剰なディティールもなく、白黒のコントラスト具合も非常に良いです。で、この時計、文字板の青いバッジに『NASA SPINOFF』、6時位置のクロノの目の外周には赤文字で『SPACE SHUTTLE TILE』と表記がある様に、何と文字盤の素材にはスペースシャトル、エンデバーで実際に使用された耐熱タイルが使用されています。限定1,000個の生産でこの黒文字板以外に白文字板バージョンもあります。(センターの赤い針はクロノ用ではなく通常時間の秒表示用です。画像はちょうど12時位置にきた時に撮影してます。)

いわゆるオメガのスピードマスターの様に「宇宙に行った物と同じ商品」ではなく、「実際に宇宙に行って宇宙空間で大気圏突入の高温にさらされた耐熱タイル自体を使用している商品」、しかもこの価格、というのはすごいことだと思います。

で、開封の儀等をアップしようと思いますが、その前にこの時計を企画、販売している「毎日が激安の店」さんを実際訪問し、色々教えて頂けましたので、まずはそちらをアップします。

そもそも何故にこの時計を知ったかと言いますと、メルカリで「セイコー クロノグラフ」で検索をかけた時に見つけたのでした。検索結果で色々並ぶクロノグラフの中で、今まで見たことのない非常に良さげなこの時計が何本も出てきて「お?」となり、その出品者を見ると(下の画像)、なんと大量にこの時計を出品してるではないですか。(2017.10.23. 追記:メルカリでの販売は終了致しました。)


この「毎日が激安の店」さんは江東区にあるファッション雑貨を色々激安しているお店らしく、しかもどうもそのお店が直々にNASAの許諾を得て作った様で、何故にメジャーな時計メーカー等でなく、一激安ショップがその様な事ができるのか??説明文を読むとNASA公式であることは間違いない様ですが、文字盤にあるNASAのロゴはいわゆるワームロゴっぽいのですが、なんかちょっと違ってますし、発売から10年以上経過しているのにGoogle等でいくら検索をかけてもこのお店の画像やサイトしかヒットせず、ネット情報もほとんどゼロ、だけどぱっと見の画像では時計としてはかなり出来が良さそう、だけどタキメーターが何故か回転する、、、何の意味がっ!?、しかも定価の1/8価格って・・・非常に良さげな時計なんだけど、謎が多すぎる!国産クロノ好きとしてはこれはもうポチって確認するしかないだろう、ということで、初メルカリでポチろうかとも思ったのですが、聞きたいことがいっぱいあったので、これは直接聞きに行くしか無い!と、江東区の砂町銀座という商店街にある「毎日が激安の店」さんまでアポをとり会社を休んで行ってきました。

で、まずこちらが都営新宿線西大島駅から徒歩15分位のところにある砂町銀座です。細い路地なのですが、平日の午前中にも関わらず、かなりの人で賑わってます。行列ができてる店も多々ありました。毎日の食材から日用雑貨まで、安売りをしている店が多い様です。


で、5分程歩くとNASA時計発祥の地「毎日が激安の店」さんの店舗がありました。こ、ここかー!


店先からあふれんばかりに激安な商品が並びます。


店内です。必要最低限の什器で商品がたくさん並んでいます。


ダンボール箱にも安売り商品がたくさん。店内、NASA感はゼロですw 本当に時計が置いてあるのかちょっと不安になります。。


で、店奥に入っていくとレジ横の激安財布の並ぶカゴの中にいました!A4サイズ程の説明書きも添えられて、財布の波の間に埋れていました。


拡大。やはりこのお店の中においてはかなりの唐突感ですw 一応盗難防止用にテグスで結ばれてました。ベルトに巻かれた紙に書いてある581はシリアルナンバーです。


で、社長さんにお会いし、早速白黒2バージョンを出して頂きました。在庫はまだある様です。


まずは黒バージョン。画像で想像してたよりもかなり出来が良いです。ベルトもステンのムクでかなりの重量感です。


白バージョン。最近は白バージョンが人気の様です。クロノの目の存在感は薄れますが、こちらも良いですね。


で、社長さんと話していると、何やら奥からトランクを出してきてくれて、おもむろにトランクオープン。中から出てきたのは、スペースシャトルの大きな画像と、、、


なんと、スペースシャトルの耐熱タイルの現物が出てきてびっくり。こんなところでこんなものが見れるとは!1992年に宇宙空間を7日と22時間30分飛行したスペースシャトル、エンデバー(毛利衛さんも搭乗)に実際使用されたタイルだそうです。放射能検査はしてあるので大丈夫とのこと。


さらに白い耐熱タイルも!現物の手触りは少し粉っぽく、石膏に近いのですが、ものすごく軽いです。石膏をものすごい高密度発泡したかの様です。実際はこの塊を削り、ペースト状にして文字板の素材に練りこんで使用したそうです。


さらに当時の資料のファイルも見せて頂きました。販促用の画像等がたくさんファイリングされていたのですが、当時のデザイン画もありました。クロノの目は最初はデイトナ風のリング状だったんですね。ディティールはかなり製品と異なりますが、最終製品の方がよりカッコよくなっていると思います。


で、気になっていた文字板にあるNASAの文字、オリジナルのワームロゴとは異なっていることについて伺うと、文字板にあるロゴはNASA SPINOFF商品のオフィシャルのマークの文字がこうなっているから、とのことで、それも資料を見せて頂けました。下の画像、NASA SPINOFF商品用のマークの清刷りです。そもそもワームロゴ自体、時計の発売時の2003年には既に使用されてませんでしたね。(エンデバーの機体にも使用されていません)すみません。。


レジでお話を伺っている途中には何度もお客さんが訪れてました。(商売の邪魔をしてしまい、すみませんでした。)で、そもそも何故にこちらのお店がこんなNASAとの仕事ができたのか?を聞いてみたところ、当時NASAに知り合いの方が勤めていて、NASAのSPIN OFF商品を展開するにあたり、時計の話が挙がり、メンバーとこのデザインをし、製造をセイコーに依頼し、製品化にこぎつけたとのことです。NASAの商品を扱うということはセキュリティー的にもかなり厳しく、社長の身辺情報をCIAに調べられたり、販促に使う画像の規約などもかなり厳しかった様です。


ということで、この時計にまつわるエピソード話も色々聞け、ブログにアップすることも承諾を頂き、最後に1本お買い上げをさせて頂き帰ってきました。お忙しい中、丁寧に説明して下さり、社長さん、本当にありがとうございました。様々なエピソードを伺い、よりこの時計に愛着が湧く様になりました。私も以前にSYD MEAD氏のオフィシャル時計を作ったりしましたが、相手がNASAとなるとその大変さは私の比ではないと思われます。本当にご苦労様でした。

で、買ってきたものがこちらになります。専用の箱もよくできています。


白黒どちらのモデルを買うか悩んだのですが、、、クロノっぽさ優先で黒にしました。同梱物は時計以外に取説とラミネート加工されたシリアルナンバーの入った証明書です。


箱の蓋の裏面には次期スペースシャトルとして計画されていたX-33のCGと、NASA SPINOFF商品を扱うSPACE AGE AMERICA INC.の代表取締役社長(元ジェミニ11号、アポロ12号のキャプテン)のリチャード・F・ゴードンJRさんのサイン付き写真があります。何故に実際に耐熱タイルが使用されたエンデバーの写真でなく、X-33なのか?は「(これからの21世紀に向けたNASA SPINOFF商品として)夢があるほうが良いでしょ?」ということでこの画像を使用したそうです。


時計の横にはこの時計に関する解説があります。


時計クローズアップ。日付表示の拡大レンズのある時計を買ったのは昔買ったTUDORのCHRONOTIME以来です。白いクロノの目にはスピン目が施されています。文字板外周には1/100分割の目盛りが印刷されており、この表示自体も最近あまり見ませんね。クロノの目は上が1/10秒計(2秒で1回転します。)、中が60分積算、下が秒針、です。


反対側面から。この時計はタキメーターとテレメーターのあるベゼルがネチッと良い感触で回転するのですが(しかも逆回転防止機能付き)、タキメーターが回転する時計を私はこれまでに見たことがありませんでした。回転することに何か意味があるのか?何も深く考えずにただの雰囲気だけで回転させてみただけなのか?後にダイバー仕様への展開も考えての回転ベゼルなのか??(このことについても社長さんに伺おうと思ったのですが、腕時計のあまり詳しいことまではご存知ない様でしたので聞きませんでした。)で、色々考えてみたのですが、この時計ならではのタキメーターが回転することによるメリットを発見しましたので(記事がかなり長くなってきてしまい恐縮ですが)以下に記載します。

この時計はセンターの針をクロノグラフ用の針でなく現在時刻の秒表示用の秒針として使用してしまっており、クロノ好きにとってはダメなポイント(センターの秒針がクロノ用じゃ無いとベゼルにタキメーターあっても意味ない)で、この時計で唯一惜しいポイントでした。しかし、タキメーターベゼルが回転できるとなると、クロノをスタートさせなくても、ダイバー時計のそれの様に、計測スタートと同時にその時の秒針の位置にベゼルを回転させて、タキメーターの60を合わせれば、極端な話、クロノ機能が無い時計でもいつでもタキメーター計測が可能になるという、実はセンターの針を通常秒針に使用している時計向けの画期的な回転タキメーターベゼルだったのだ、という、クロノとしてダメなポイントも2つ(センターが通常秒表示の針、何故か回転するタキメーター)掛け合わせればプラスなポイントになるという、目から鱗的な素晴らしいタキメーターだったのだ、ということに気づきました。(ていうか既にそういう時計はありましたかね??あったら今更ですみません。そう言えば昔、中国のニセデイトナにもタキメーターが回転してしまうものがあった気はするのですが。。もちろん、通常の固定タキメーターベゼルでセンターがクロノの針のいわゆる普通のクロノの方がタキメーター計測は圧倒的にやりやすいとは思いますが、センターの針を通常の秒針にした時計の場合にはこの回転するタキメーターは簡易タキメーターとしてよろしいかと。)
そう考えるとこの時計はクロノの機能は3つの目で完結しており、センターの時針、分針、秒針はあくまで腕時計として現在時刻を表示するのに徹しているという、回転タキメーターのおかげで結果的に非常に潔いクロノに見える様になりました。これからはセンターの針を通常秒表示に使用しているクロノでもタキメーターが回転ベゼルになっていれば良し!と思うことにしました^ ^

ということで、次、時計側面です。ねじ込み式リューズにはNマークがあります。クロノのプッシュボタンもシンプルで良いです。


反対側面。これもTUDORのCHRONO TIMEの様な垂直面で非常ににシンプルなデザインで好感が持てます。


スクリューバックの裏面。シリアルナンバーと箱にもあったX-33のイラストの刻印があります。


金属ブレスにもオリジナルの刻印があります。


ここにも刻印。ほとんどオリジナルパーツを起こしています。


裏蓋を開けてみました。ムーブメントはセイコーのVD57で、バッテリーはSR920SWです。この時気がついたのですが、ケース裏面、リューズの反対面(画像左側)によく見るとセイコーインスツルのSIIマークが刻印されていました。腕時計でこの刻印を見たのは初めてです。


最後にベルトをお約束のNATOベルトに変えてみました。ベルト幅は20mmです。やはりクロノにはNATOベルト、良いですね。


ということで、今回は謎が多い時計だっただけに、長いアップとなってしまいましたが、結果、非常に良い国産時計だったということが判りました。最近はApple Watchばかり使用していたのですが、watchface作りも一山超えた感があるので、しばらくこの時計を腕に巻いていようと思います。
以上、「毎日が激安の店」さんが手がけた、素晴らしいNASA Watchのご紹介でした。オススメです!(「毎日が激安の店」さんのサイトは→こちらです。また、ショップを取材した記事を掲載したサイトもありました。→こちらです。)

2017.07.06. 追記・・・結局白バージョンも購入してしまいました。こちらです。


いやー、白バージョンも良いですね。白文字板は非常に微細な粒状感のある表面処理で、クロノの目は黒バージョンと同等のスピン目があります。


以上、結局白モデルも購入したことの追記でした。

2017.07.06. 追記・・・販売元の「毎日が激安の店」さんと相談し、このNASA WATCH、当ブログからも購入することが可能となりました。


購入方法(量販店や一般店舗等での販売はありません。)
価格:定価160,000円20,000円(税、送料込み)

◆メールでのご注文
私(UT)宛にまず下記を記載してメールをお送り下さい。メールアドレスはsynchronar (at)gmail(dot)com です。(at)を@に、(dot)を. にして下さい。

タイトル:「NASA WATCH購入希望」
記載内容:希望カラー(白か黒)及び購入本数

私から(もしくは販売元の「毎日が激安の店」さんから)折り返し振込先等ご連絡致します。ご入金確認出来次第、時計を発送致します。

◆「毎日が激安の店」さんのリアル店舗で直接購入
東京都江東区の都営新宿線西大島駅から徒歩15分位のところにある砂町銀座商店街にある「毎日が激安の店」さん(店舗サイトはこちら。サイトでは価格が39,800円と出ていますが2万円で購入可能です。)のリアル店舗でも購入可能です。現物を見てから購入したい場合はこちらがおすすめです。直接店舗で購入の場合も「UTのブログで知った」事を伝えて購入して頂けると嬉しいです。

2017.07.09. 追記・・・肝心の仕様をアップしていなかったので、以下に記載します。

・NASA公認のSPIN OFF商品。SPACE SHUTTLE外壁タイル加工文字盤
・世界限定1,000本のみの生産。2003年発売で現在は生産されていません。
・ムーブメント:クオーツ (セイコーインスツル株式会社製 VD57 )
・クロノグラフ機能:1/10秒計測、60分積算計付き
・バンド:20mm幅。ステンレススチール無垢バンド・ステンレススチールバックル(ダブルロック機構付き。NASA SPINOFF・シンボルマーク刻印)
・逆回転防止機能付き回転ベゼル(タキメーター・テレメーター機能付き)
・レンズ付きサファイアガラス(内面無反射コーティング)
・ねじ込み式リューズ(シンボルマーク刻印)
・日常生活強化防水 (200m・20ATM)
・耐磁1種機能(4800A/m,60G)
・カレンダー機能
・ルミネセンス(安全な蓄光物質を使用)
・裏蓋にシリアルナンバー刻印
・電池寿命約2年
・サイズ(実測):ベゼル外径42.8mm、ケース上下幅47.8mm、ケース左右幅(リューズ含む)46.3mm、厚さ(レンズ部除く)12.5mm
・付属品:専用ケース、保証書、シリアルナンバー証明書、取り扱い説明書

以上、仕様のアップでした。200m防水、耐磁機能等、機能的にも高スペックな時計です!

2017.10.23. 追記・・・販売方法が変更となりました。メールでのご注文、もしくは「毎日が激安の店」さんの店舗での直接購入のみとなりました。